2021年1月9日、大阪の高津宮でマインドフルネス瞑想&ヨガを行いました。
コロナ感染が拡大し緊急事態宣言が出る直前のこの日、足を運んでくださった皆様ありがとうございました。
今回もマインドフルにヨガを行った後、マインドフルに座り、その後は質疑応答、オープンカウンセリングを行いました。
毎回時間が足りないほど色々な話に発展していきますが、今回も充実した時間となりました。
私のイベント、講座、サロンで行っていることは「意識の目覚め」が根底にあります。
マインドフルネスというと、集中力が高まるとか人間関係が良くなるなどの結果が得られるなどの書籍や情報が多々ありますが、そういうことを目的としているわけではありません。(副産物としては確かに得られます)
マインドフル(気づき)を深めることにより、自分がこの体と心だけではないという意識に目覚めるためにヨガと瞑想を手段とし、それについてお話する場となっています。
マインドフルのヨガで生命エネルギーが流れていることを感じ、マインドフルに座りながら自分の内側に起こっているあらゆるものに気づき続け、
「私」は世界から切り離されている分離した1人の個別な存在として生きているのではなく、あらゆるものと繋がって創られ生かされて存在できている、ゆえに「私」が色々なことをコントロールしているという幻想から解放され、真の自由を感じる場です。
今回も質問をいただき感じたことは、
これまで周りから教わったり、押しつけられてきた様々な価値観や考えに影響されすぎて、本当の自分の声に従えなくなっていたり、本当の自分の声が何かがわからなくなっている
ということです。
直感を感じることはできていても過去のデータや常識というものに縛られているため、感じたことを選択する勇気がない場合もあれば、本心や直感がわからないと思い込んでいる場合もありますが、どちらにしても「迷い」や「疑問」といった問題を抱えています。
命というエネルギーやインスピレーションは、どちらも「考える」ではなく「感じる」ものです。
自分の思考というものをあまりに信じすぎているため、迷いや疑問が生じているのです。
観念から自分を解放し、今ここをハートで生きること
それ以上に人生ですべきことなどあるのでしょうか?
思考を否定しているわけではありません。思考自体に何の問題もありません。
問題となるのは、押しつけられてきた価値観、特に「善悪」の思考に無意識にがんじがらめになっている、ということです。
それにどれだけ気づき、解き放っていけるか?
幸せなはずなのに、何か苦しく満たされないのはなぜなのか?
それが「善悪」という価値観にあるということを少しでも受け入れる事ができるでしょうか?
オンラインサロンでは様々な切り口から目覚めについてお話しています。