大阪勉強会20190712

気づきの力(2019/07/12大阪勉強会にて)

オープンカウンセリングの内容を少しシェアしたいと思います

質問
もう長年(30年近く)瞑想を続けています。一時期は高額な料金を払ってセミナーに通い、その先生に教えていただいたことを実践していたこともありました。それなのに何も変わらないし、何も起こらないし、何も感じないのです。仕事も経済的なこともずっと苦しいままです。今後、変われる可能性はあるのでしょうか?

回答
ご質問ありがとうございます。
それだけのエネルギーを費やしたのにもかかわらず、変化を実感できないのは苦しいことと思います。

結論から言えば、変われる可能性はもちろんあります。
しかしこれまでの知識を手放し、意識を変えていかなければなりません。

まず、瞑想する目的が何か神秘的な体験や特別な能力を追い求めているとしたらそれはあるがままの事実逃げているということです。

ここでいうあるがままの事実とは、固定観念、概念、条件づけされた心のことです。

また、心の苦しみだけでなくこの世の現実的な仕事やお金、人間関係などを理想の状態にするために瞑想をしてきたとしたら、その思いを持ち続けている限り、変化を感じることは難しいかもしれません。

なぜなら瞑想とは、願望実現のためにするものではないからです。

世の中には何千、何万種類の瞑想法があり、どれも否定するつもりはありませんが、
ここで行う瞑想は、あるがままを観察し、本来の自己に気づくためです。

素晴らしい特別な体験をしたい

そのような思いがあると、あるがままを観察すること、今ココに気づくことは難しくなります。

心の働き、つまり、どんな条件づけがあるかということを観察し
自分は何を恐れていて、何を追い求めているのか、ということに気づき
妬みや憎しみや渇望や嫌悪などを受け入れるようになり、

自分がどのように歩き、食べ、話しているか
判断や選択をすることなく気づいている時
それが瞑想になり、心の条件づけから解放されていきます。

意思の働きによって自由になれるわけではありません。
自分を知り、何をしているのか、何が起こっているのかに気づくとによって自由になっていくのです

気づきとエゴは共存できません

その理解が得られた時、今抱えている疑問や悩みは解放されていることを実感できます。

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。