このご時世の中、奈良県桜井市の「等彌神社」に6名の方にお集まりいただきました。
遠方からも足を運んでいただき、本当にありがとうございました。
はじめに拝殿にて宮司さんよりご祈祷していただき、
無事にこの瞑想会が行えることに心から感謝いたしました。
ちょうど桜が満開で、電車の中からも歩いていても素晴らしい姿を見せてくれていました。
場所も桜井市、私の名前も櫻井ですので、とてもご縁を感じました。
今回、初めての方がいらっしゃったので、呼吸の瞑想を30分+30分行い、その後質疑応答を行いました。
自分のありのままの呼吸に意識を向けるとともに、瞑想時において心得ておくことをお伝えしました。
①客観的に自分を観察する
②心を鎮める
この2つは非常に重要です。
もう何回も勉強会や瞑想会に参加して頂いている方には、
さらに
・存在を感じる
ことをお伝えしました。
肉体、感覚、思考を超えて、さらに内に内に意識を持っていきます。
いつもみなさんで一緒に瞑想すると、家で1人でやる時の何十倍も早く深く瞑想ができると皆さん口を揃えて言いますが、今回はさらに場所のエネルギーが素晴らしいので30分という時間があっという間で10分もたっていないように感じたという感想でした。
私自身もほんとに一瞬で、時間はただの概念だということを改めて感じました。
次回は屋外でというご意見いただいたので、ぜひやってみたいと思います。
屋外は光や音など感覚が強いので、ある程度慣れていないと集中するのが難しいのですが、ここだったら何時間でも気持ちよく坐ってられそうです。
今回が初めての瞑想体験だった方は、それから毎日瞑想を続けていらっしゃるとのこと。
私にとっては一番嬉しい種類の報告です。
呼吸だけに意識を向ける
このシンプルな時間がものすごい変化を起こすから面白いです。
ただなんとなく坐っていてもあまり意味はなく無駄な時間になります。
忘れてはならないことは、
①客観的に自分を観察する
②心を鎮める
言葉でいうほど簡単ではありません。だから面白いのです。
新型コロナウィルスが落ち着いたら合宿形式の瞑想+ヨガのリトリートも行います。
ぜひ楽しみにしていてください。